砂糖の味ってひとつじゃない!
信州純てんさい糖とは?
砂糖の主原料となるサトウキビは、四国より南の温暖な地域で元気に育ち、甜菜(砂糖ダイコン)は、北海道の様な冷涼な土地でしか育たない。幸運にも私が暮らす信州は、てんさい栽培に適した冷涼な場所です(北海道と年間平均気温が同じ)。そんな信州で営む御菓子屋だからこそ、自分で使う原料を自ら作ることが出来ます。
「当店の鯉焼きの主な原材料。小麦粉(信州産)・花豆のあんこ(信州産)・砂糖だけは県内産がありませんでした」
誰も作ってくれないなら、自分で栽培するしか選択肢はないですよね?(笑)そんな感じの自然な成り行きで、“信州純てんさい糖“は生まれました。
『信州純てんさい糖』でテロワール
現在長野県内15カ所で、小規模ですがさまざまな農家さんに栽培をお願いしております。製糖する加工場(当店の製餡所)が狭く、一度に製糖出来ないため、産地ごとに別々に製糖した結果、面白いことに気がつきました。
「畑によって、味が全く違う!」
考えてみれば当たり前の事で、Aさんの畑のダイコンとBさんの畑のダイコン。同じ種でも美味しく出来たり、いまいちだったりしますよね。ワインで言う「テロワール」という考えを砂糖に当てはめて、味の地域差を逆にお客様に楽しんでいただけないか?そんな、小規模事業者の欠点を利用した発想から、“信州純てんさい糖“は産地別に分けて製糖をおこなっております。
試みとして、令和7年6月から、その地域で採れたてんさい糖を使って、その地域の飲食店で特別メニューを販売していただくコラボ企画を開催いたしました。日本料理店、フランス料理、ホテル、洋菓子店、和菓子店、カフェ、居酒屋など、本当にいろいろなお店様とお付き合いさせていただいております。(現在、長野県内の北信・中信・東信・南信、11店舗のお店とコラボしております。)
当店とeumoとの繋がりは2021年12月からです。店頭での支払方法はeumoかニコニコ現金払いの二択のみです。(笑)(クレジットカード、各種Payはネットショップのみ可能)今回からインターネットからのご注文については、基本ネットショップにあるどの商品もeumoで購入することが可能になりました。
さらに、信州純てんさい糖はJPYで購入するより、eumoで購入するほうがかなりお得な設定にしております。なぜかと申しますと、出来るだけ多くのお客様に「共感コミュニティ通貨eumo」に少しでも興味を持っていただき、仲間になっていただきたく思っているからです。砂糖は消費期限がない商品ですので、いつの日か、お米や塩のように、これから生み出す共感コミュニティ通貨の信用の一つになれれば嬉しいなぁと想像しております。
ゆくゆくは、当店のすべての商品に信州純てんさい糖を使いたい!
残念ながら当店の看板商品『鯉焼き』『最中アイス』に、全量“信州純てんさい糖”を使えるほどの生産量が足りません。信州にはまだまだ潜在力がいっぱいあります!が!当店の製糖技術、生産能力、販売能力、資金力の全てが全く足りておりません(笑)。農家さんからも、「もっといっぱい作れるよ!」「耕作放棄地があるよ!」と、たくさんのお声をいただきます!その声に早く応えられるように、まずは生産拡大とコスト削減(煮詰めるためのガス代の削減)を進め、もう少しお手頃な価格の砂糖をより多くのお客様に提供出来るようにしたいと考えております。そのため、信州信濃町の甜菜畑の横に加工場(かこうば)を新たに作る計画を進めております。
推薦者の共感コメント
eumoユーザーの皆さんは、健康や食にこだわりのある方が多いのではないでしょうか?
普段の料理に甜菜糖を使っている方もいらっしゃると思います。私もその一人です。
実は、国産の甜菜糖の多くは北海道産。そんな中、藤田九衛門商店の藤田さんは、看板商品の「鯉焼き」の素材をすべて長野県産にしたいという想いから、甜菜の栽培・製糖に挑戦。5年かけて「信州純てんさい糖」を生み出しました。
ほろほろと口の中でほどけ、甘さがスッと消えるやさしい味わい。黒糖の強い甘味が苦手な私も、そのやさしい甘さに驚きました!
コーヒーのお供に、そのまま楽しむのがお気に入りです。産地によって味も違うそうなので、食べ比べも楽しみたいです😊
(推薦者:山下梓)